平成22年度 坂井時忠音楽賞受賞者紹介

県域において優れた音楽活動を行い、将来の活躍が期待される新進の音楽家を奨励するために「坂井時忠音楽賞」を贈呈しています。
この賞は、故・坂井時忠元知事(当協会元会長)の音楽に寄せられた心を普及させ、音楽活動の推進と芸術文化の振興に寄与することを目的として、当協会が平成3年度に創設しました。

平成22年度 坂井時忠音楽賞受賞者

岡田 将さん

岡田 将さん

岡田 将さん(ピアニスト)西宮市


確かな技巧と美しい音色を持つピアニストとして、多くの聴衆を魅了してこられました。
また、従来のイメージにとらわれない自在な表現力で県下のリサイタルなどで着実な歩みを遂げておられます。


【プロフィール】
福岡県出身。桐朋女子高等学校(男女共学)音楽科に在学中の92年、第61回日本音楽コンクール第1位入賞。併せて野村賞、E・ナカミチ賞を受賞。翌年、同校を首席で卒業し、オーストリア国立ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院に、95年ベルリン国立芸術大学に留学し研鑽を積む。99年にはオランダの第5回リスト国際ピアノコンクールにおいて日本人初の優勝を果たすなど数々の輝かしいコンクール受賞歴を持つ。

04年にはリスト作品のみを収録したデビューCDをリリースし、好評を博す。同年12月に行われたオール・リスト・プログラムのリサイタルでは、圧倒的なスケール感と緻密な構成力を持った演奏を高く評価され、大きな反響を呼んだ。

2007年帰国。同年より神戸女学院専任講師として後進の指導にあたるかたわら、全国各地で積極的に演奏活動を展開。近年は関西地区のリサイタルも多く08年、10年には、神戸新聞松方ホールにて開催された「ベートーヴェン 男のソナタ」、「生誕200年ショパンシリーズ」のソリストにも選ばれている。02年第12回出光賞受賞。03年第29回日本ショパン協会賞受賞。


「坂井時忠音楽賞」受賞者一覧

受賞年 受賞者 演奏パート
平成 3年度 上塚 憲一
竹本 節子
チェロ奏者
声楽家/メゾソプラノ
平成 4年度 安保 淑子 声楽家/ソプラノ
平成 5年度 畑  儀文 声楽家/テノール
平成 6年度 田中 修二 ピアニスト
平成 7年度 芦原 昌子 声楽家/ソプラノ
平成 8年度 大江 浩志 フルート奏者
平成 9年度 西脇小学校 オーケストラ
平成10年度 金子 浩三 ピアニスト
平成11年度 吉田 早夜華 声楽家/ソプラノ
平成12年度 林   裕 チェロ奏者
平成13年度 上田  希 クラリネット奏者
平成14年度 島原 早恵 ヴァイオリン奏者
平成15年度 藤村 匡人 声楽/バリトン
平成16年度 藤井 快哉 ピアニスト
平成17年度 小西 潤子
宮川彬良とアンサンブル・ベガ
声楽/ソプラノ
室内楽
平成18年度 西本 淳 サクソフォン奏者
平成19年度 石橋 栄実
菊本 和昭
声楽/ソプラノ
トランペット奏者
平成20年度 南部 やすか フルート奏者
平成21年度 木村 優一
高石 香
和太鼓奏者
ピアニスト