~至宝の文化財を訪ねて~
今秋オープンの嵐山・福田美術館と京の非公開寺院を訪ねる

  • 日程:令和2年3月2日(月)

普段は見学できない非公開寺院を探訪し、食の芸術を満喫できるとご好評いただいております「至宝の文化財を訪ねて」。

福田美術館

福田美術館

まずは今年10月、嵐山にオープンしたばかりの福田美術館で、女性初の文化勲章受章者である日本画家・上村松園の作品を中心に東西で活躍した画家による美人画の「美人のすべて展」を鑑賞します。松園が描いた『雪女』は本邦初公開です。

たん熊北店本店

たん熊北店本店

昼食は、毎年、有名百貨店のお節料理でもおなじみ、昭和3年創業の京料理の老舗「たん熊北店本店」で、茶道両千家はじめ、谷崎潤一郎や吉井勇などの文人墨客が好んだ四季の風趣を凝らした、一期一会のおもてなしをご堪能いただきます。ゆっくり昼食をお楽しみいただいた後は、尼宮たちが愛でた「人形の寺」としても知られる、宝鏡寺を訪れます。

本堂には江戸初期の絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)筆と伝わる「秋草図」と、日本画家・河股幸和(かわまたゆきかず)が手がけた「葡萄と鹿」など趣の異なる襖絵が描かれています。

宝鏡寺

宝鏡寺

書院には、円山応挙筆の小犬の杉戸絵や円山派の絵師による障壁画が残っています。幕末、徳川14代将軍家茂に降嫁した皇女和宮(かずのみや)が、幼い頃に遊んだ「鶴亀の庭」も見どころです。
同寺では桃の節句にあわせて春の人形展も開催中です。孝明天皇御遺愛の御所人形や宮中から贈られた雛人形など貴重な人形の数々が特別展示されています。

お土産には、1804年創業の老舗和菓子店「亀末廣」で雛祭りにちなんだ春らしいお菓子はいかがでしょう。江戸時代には徳川家や京都御所に菓子を納めていた歴史ある店です。代表的な銘菓は季節感あふれる干菓子や半生菓子の詰め合わせ、「京のよすが」。今回、特別に雛菓子「ひちぎり」をご用意いたしました。入手困難な名店の生菓子をぜひこの機会にお買い求めください。